名古屋保育連盟のご依頼を受け、11月29日「離職防止研修」の外部講師担当させていただきました。
本研修では、「採用がうまくいかない」「採用後すぐに辞めてしまう」といった保育現場でよく耳にする課題について、現状とその要因を客観的に分析し、解決策を模索しました。
研修後には参加者の皆さまからアンケートを実施し、多くの前向きなご感想や今後の参考になる貴重なご意見をいただきました。
その結果をこの度、簡単にまとめてご紹介いたします。研修内容にご関心のある保育園様や連盟の皆さまは、ぜひご覧いただき、今後の研修会や講師招致のご参考にしていただければ幸いです。
アンケート結果
★今回の研修全般についてお聞きします。
(該当番号に○印して、その理由等を記入してください。)
1.今回の研修についてどのような印象をお持ちですか
① 大変有意義だった(29)
② 有意義だった (23)
③ まあまあだった (4)
④ もの足りない(0)
⑤ 非常に不満足(0)
(回答の理由等)
- 今後絶対必要な研修だと思いました。
- マネジメントの重要性と聞いている皆さんの反応がみられて参考になりました。
- 園長の覚悟、ごもっとも!!
- 若い職員が多く実際に直面している問題に結びつく内容でした。
- わかっている部分もあったが講義を受けてこうやっていくべきなのだという所がわかってとてもよかった。
- 取り入れられることから始めたいです。
- コロナ前、コロナ中、コロナ後と毎年のように行事が変わり他にも定着しない行事がありましたが時代の流れで支えていく重要さが落としこめ変化をさせていく事は良いことだと認識できてよかったです。
- 稲盛和夫さんの生き方に感銘を受け考え方が変わった一人なので。
- 覚悟と方向性を定めることの重要性
- 明日は園長・主任会と称した社内研修となっていてマネジメントについての話し合いになるので大変役立てる内容であった。
2.研修内容は今後の職務に活かせると感じましたか?
(該当番号に○印して、その理由等を記入してください。)
① 大いに活かせると感じた(23)
② いくらか活かせると感じた (32)
③ ほとんど活かせないと思う (0)
(回答の理由等)
- 活かせるというか活かしていかなくてはいけないと思います。
- 学びがあちこちにあった。給料じゃない休暇素晴らしい!
- 職員一人ひとりが働きがい「モチベーション3.0」を考えていきたいです。
- 求人が集まってない状況そのものだったので参考にしたい。
- 園の個性化
- 園としての目標・目的と明示して共有する。
- 幼・乳児のリーダーなどもいるがピラミッド型がうまく機能できていないのでメンバーへのマネジメントの仕方など取り組みの見直し
- 園の組織づくり、みんなが主体的に動けるようにどうしていくか考えていきたいです。
- 求人の際、レッドオーシャンからブルーオーシャンへの転換をする。
- 若い職員を生かせる場を考えていかないといけないと思うものの生かせる場を見つけることに苦戦してしまうが、見つけることの必要性、モチベーションをあげてもらうことが大事なので考えていきたい。
3.研修時間はどうでしたか ?
① 適切だった (55)
② 長すぎる (1)
③ 短かすぎる (1)
*②③の場合 時間が適切 1時間 (1)
(理由等)
- もう少し聞きたいと思える時間でした。
- とても聞きやすく適切でした。
4.職員の離職防止に向けて、何が重要だと感じますか?
- 人事評価を今現在行っている最中で面談に戸惑っていた事も早速活かせる内容であった。
- 一人ひとりの個性を大切にしてそれを伝えていく
- マネジメント学習、職員育成
- やりがいと認められること
- 職員を活かすこと、リーダーを育成することの大切さを感じた。
- 組織づくり
- 園の組織改革
- 職員育成に力を入れ、ここで働きたい、成長したいという職員を増やしていくこと
- 今いる職員のマネジメント力を育成強化し定着を図ることトップの覚悟が職員を変える
- 権限と責任を与えないといけない
- 目標をはっきりさせること
- 働く場、風土を魅力あるものにすること
- 自園での強みを出していくこと
- 園が何を目指しているかを明確し、園の風よくしていき若い先生が権限を持たせ、責任感を持ち達成感を味わってもらい保育の楽しいという気持ちをもってもらうことだと思う。
- やりがいをしっかり伝えていけるといいです
- 園の強み・個性を明らかにして目指す像を職員間で共有すること
- トップやリーダーから押し付け、こうあるべきという事を減らし、それぞれの意見などを反映できるようにする
- 法人の理念をしっかり伝えわが園への誇りをもってもらえる努力をする
- 働きがいのある職場
- モチベーションをもてるようにしていくことが大切だと感じました。
- 採用と教育に力を入れ選考に力を入れ採用する時からSPI試験等も取り入れ選考の結果とってもらったのだという事がわかるようにする。
- 勇気、努力、目標
- 覚悟
- トップの覚悟・・・常に前向きで感謝の心を持ちみんなと一緒に歩もうという努力を惜しまない事。生きる上では一生懸命誠実に仕事をしていく事だと思います。
- 今いる職員の力を生かしていく、園長の覚悟、思いをしっかりと、職員の目指しているものは何か・・・明確にしていく
- リーダー各々のマネジメント力強化。
- 今日の話の中にもありましたが若い職員も物が言え自分が出せ、力が発揮できることが必要と感じます。
- 既存の職員のモチベーションの維持向上できるシステムを作り職員の定着を図り強い組織の土壌の上に新しい職員を迎えていく
- 園の目指す方向。ピラミッド型の組織作り
- 組織作りの中での園の風土じょうせい
- 職員自身が意欲を持って働ける職場、互いの考えや思いを言い合え、改善に前向きに取り組み達成感が味わえて成長できる職員を育てることかな。
- 風土の形整、変える事は難しいが変わることはできる。
- 園の個性、強み、特色を持つことそして職員で共有することだと感じています。
- やりがい、達成感を抱く仕事内容を考える
- 面接等で声をひろう
- 「処遇の改善」に目がいきますが「その人を生かす仕事」を提供するという大切さに気付きました。
- 仕事へのやりがい。成長が感じられる環境。
- 理念と園長の覚悟。
- この園に就職してよかったと思え、また自分の仕事、役割に責任がもてるような環境をつくっていきたい
- 管理職の意識改革(現状の脱却)
- 採用した職員を育てていく
- 職場を魅力的にする。“私”を活かせる場
- 職場にいかにやる気になってもらうことが、という事が大切だとわかりました。
- マネジメント
- 理念、職員のマネジメント
- やりがい
- 何を目指していくのか職員に伝えることが重要だと感じた。
- 園長の覚悟。マネジメントを学ぶ事に時間をかけ園長が学ぶ。
- 職員のやる気を引き出す。
- 園の風土を素敵にします。
- 保育のよろこびを感じる余裕をもてる事。
- マネジメントを園内研修で取り組む。
- 変化
- 目標を持って成長を感じさせる場をつくってあげる努力をしていくこと。覚悟をもってやっていくこと。
5.今後、受けてみたい研修があればお聞かせ下さい。(※人材採用や育成に関わる事)(内容・講師等)
- ハラスメント研修
- 組織づくり、チームづくり
- リーダー育成
- 保育職を目指すために洗脳する研修。
- マネジメント。アニガーマネジメント、心の病気をした後復帰しその後の職員の対応の仕方、まわりの職員のとまどいをどうふせぐか
- 職員同士の人間関係の改善。
- 環境保育の色々な先生
- マネジメント
- 職員育成に関する具体的な方法
- また機会があれば井口さんの研修を受けたいです。とてもききやすくわかりやすかったです。
- とても参考になりました、行動していきたいと思います。ありがとうございました。

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