1法人複数施設を擁する社会福祉法人です。

法人内の能力開発研修を担当させていただいて約10年になります。

主に階層に分けて実施させていただいております。

階層としましては、以下のものがあり、それぞれ履修後に修了証を発行し、法人内のキャリアパスの昇格要件の1に位置付けていただいています。

  • 新任職員
  • 入職2~3年職員
  • 法人内リーダー職員
  • 各施設主任
  • 各施設園長
  • 法人事務局職員

各階層と主な研修内容は以下のとおりです。

新任職員

法人に新たに採用された職員(新卒/既卒含む)すべての職員は、たとえ前職の経験がいくらあっても、まずは1年目は必ず履修していただいています。

法人の歴史や理念などの法人理解に加え、一旦リセットして新たに仕事に臨んでいただくとということを念頭において、社会人の基本行動や組織の一員として備えておいてほしい点を堅苦しくならないよう、かつ楽しく受講してもらうことを念頭に実施させていただいています。

主な内容

  • 社会人と学生の違いについて(給料をいただいて仕事をするということ)
  • 保育者に求められる基本行動(挨拶/礼儀/報告の基礎など)
  • 基本行動が何故必要なのかについて
  • 周囲から見える自分の姿/映っている自分の理解(自己理解)
  • 利用者の視点(利用者は何を見ているか)
  • 法人の理念や行動様式についての解説
  • チームの一員として求められること
  • 保育という仕事を通して自分自身がどう成長していきたいのか等

入職2~3年職員

研修テーマは「新任職員の育成」です。

新しく入職した職員を新たに法人の仲間として受け入れ、共に成長していくために「ちょっと先を行く先輩」が育成責任者となって育成していく上で、自身の業務の見直し、指示の仕方、リーダーとして、指導の基本を学ぶ研修会として位置付けています。

主な内容

  • 新任職員の心境の理解
  • 指示の出し方
  • 報告の求め方
  • 育成計画の立案
  • コミュニケーションの図り方
  • 園内職員との連携
  • マネジメントの基本理解

法人内リーダー職員

法人内のリーダーを対象としたマネジメント研修と園目標の立案と達成を通して園内職員をマネジメントする「目標管理」研修会が主な内容です。

マネジメントの原理原則を園内で実際に活用していくための「役割」の理解やメンバーとのコミュニケーションの図り方、園長、主任との意思疎通などについて検討します。

また「目標管理」では、目標(仕事)の意義をメンバーに伝え、やる気を促し、チームをまとめ、目標達成を通して園の保育の質的向上を図る中心的な役割を通して、リーダー職員の成長につなげていく研修会です。

  • マネジメントの原理原則
  • 目標管理技法について
  • PDCAサイクルの正しい回し方
  • 目標の立てかた
  • 職員をやる気にさせていくための方法
  • チームメンバーのまとめ方
  • リーダーシップ発揮の方法など

各施設主任

主任対象研修のテーマは毎年変化していっています。

主な内容は、園の主任としての役割を理解した上で、具体的にどのような立ち居振る舞いをしていくことが望ましいのか。法人として主任に何を求めるのか?を理解するという内容です。

今年度は、法人の基本理念の再確認と、全体的な計画の全面的な見直し、策定を通して、園内のすべての職員にその計画の詳細を浸透させることを念頭に実施させていただいています。

保育園というものの歴史的な成り立ちや、法人の理念の再確認からスタートし、園が大切にしてきた保育を今一度見つめ直して計画立案を行い、職員に浸透していくことを通して、主任の法人内での役割知覚につなげていきます。

法人内園長(施設長)研修会

法人内施設長研修も毎年テーマが変わります。

今年度は、法人が提示した経営目標について、それぞれの園の現状や達成に向けた取り組みを通して、それぞれの園の地域の実情を把握した上で、法人全体としてのの質的向上を図ることを主な目的としています。

担っていただいている数値の例

  • 利用者満足度
  • 園内での事故・ケガの件数
  • 一時保育利用者数
  • 職員の離職率など

法人事務局職員

法人事務員対象の研修会は、主には法人内のキャリアパスの制度設計と運用のための研修会です。

  • キャリアパスの正しい理解と運用方法について
  • 職員の採用と採用戦略の立案
  • これからの保育施設に求められることについて

株式会社SKSは人材育成コンサルティングと能力開発研修で
保育施設の課題解決をサポートします。
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