この本は、法人の創業者がどのような背景や状況の中で保育園を設立し、どのような困難を乗り越えてきたかや、現在の園での取り組みや考え方、これからのビジョンなどを綴ったものです。

歴史のある社会福祉法人の経営者で事業の継承に課題を感じている方も少なくないでしょう。これまでの歩みを法人を引き継ぐ職員が知ることは非常に意味のあることだと感じます。自分が現在所属する施設がどんな想いで設立され、どんな時代を生き、今があるのか。そのことを理解できてはじめて、これからの歩むべき方向性や、施設へのロイヤルティにつなげることができるのではないでしょうか。

取材を通して法人の歴史に立ち会う過程で、先人の想いをしっかりと引き継ぐ大切さを感じました。

A5サイズ/96ページ

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